【2026年版】トレイルランニングシューズおすすめ15選|初心者でも失敗しない選び方も解説

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トレイルランニングシューズおすすめ紹介

山道を安全に走るには、滑りにくいソールと足を守る構造を備えたトレイルランニングシューズが欠かせません。とはいえ、HOKA・サロモン・アルトラ・メレルなど人気ブランドのモデルが多く、どれを選べばよいか迷っている人も多いはずです。

結論からいうと、選ぶときは「走る場所に合ったラグ」「距離に合ったクッション性」「足幅に合ったサイズ」の3点を押さえるのが近道。

この記事では、2026年の現行モデルを中心にトレイルランニングシューズのおすすめ15選を「初心者・コスパ重視」「定番オールラウンド」「長距離・登山兼用」「防水」の4タイプに分けて紹介します。ドロップや足幅の考え方、寿命や手入れといった購入後の疑問もまとめたので、はじめての1足選びにも買い替えにも役立ててください。

目次

トレイルランニングシューズとは?ランニングシューズとの違い

トレイルランニングシューズ

トレイルランニングシューズは、登山道や林道などの未舗装路を走るために作られたシューズです。見た目はロード用のランニングシューズに近いものの、中身の設計は大きく異なります。

グリップ力・耐久性・プロテクションが違う

いちばんの違いはアウトソールです。トレイルランニングシューズの靴底には「ラグ」と呼ばれる凹凸があり、土や泥、濡れた岩をしっかりつかみます。

さらに、つま先を岩や木の根から守るトゥガード、足裏への突き上げを和らげるロックプレート、擦れに強いアッパー素材など、山で足を守るための装備が加わっている点も特徴です。一方のロード用シューズは、平らな舗装路での軽さと反発を優先して設計されています。

ロード用のシューズで山を走ると何が危ない?

整備された林道を少し走る程度なら、ロード用シューズでも走れないわけではありません。ただし、ソールの凹凸が浅いため、濡れた岩や泥の下り坂では滑りやすくなります。

また、側面の補強が弱いシューズは、木の根や石を踏んだときに足首をひねりやすい点にも注意が必要です。転倒やねんざのリスクを考えると、山を走るなら専用シューズを用意するのが安心といえます。

登山や普段履きにも使える?

トレイルランニングシューズは、日帰り登山やハイキングにも使えます。登山靴より軽く柔らかいので、足運びが軽快になるのがメリットです。ただし、足首を覆わないローカットで、重い荷物を背負うと安定しにくいため、岩場の多い山やテント泊には登山靴のほうが向いています。

普段履きとの相性も良好です。クッション性が高く歩きやすいうえ、防水モデルなら雨の日の通勤にも重宝します。街で履くなら、ラグが浅めでアスファルトでも滑りにくいモデルを選ぶとよいでしょう。

トレイルランニングシューズの選び方|失敗しない7つのポイント

トレイルランニングシューズは、モデルごとに得意な路面や距離がはっきり分かれています。自分の走り方に合う1足を見つけるために、次の7つのポイントを順に確認していきましょう。

走る場所に合わせてラグの深さと配置を選ぶ

ラグの深さは、グリップ力を左右する重要なスペックです。深いラグは泥や柔らかい土に強い反面、舗装路やマンホールの上では接地面が減って滑りやすくなります。

はじめての1足なら、3〜4mm程度のラグで、さまざまな向きに配置されたモデルが扱いやすいでしょう。前後左右どの方向にも踏ん張りが効くため、下り坂でもブレーキがかけやすくなります。

主に走る場所ラグの深さの目安向いているタイプ
林道・舗装路まじり2〜3mmロード感覚で走れるクッション重視モデル
一般的な登山道3〜4mmオールラウンドモデル
泥・ぬかるみ5mm以上とがった形状で間隔の広いラグのモデル
岩場・ガレ場3〜4mm粘りのあるラバー(ビブラム メガグリップなど)とロックプレート搭載モデル

ラグの数値に加えて、ソールのゴム素材もチェックしたいポイントです。ビブラム メガグリップのように粘りのあるラバーは、濡れた岩の上でも滑りにくいと定評があります。

走る距離が長いほどクッション性を重視する

ミッドソールが厚いモデルほど着地の衝撃を吸収してくれるため、脚の疲れが後半まで残りにくくなります。20km以上のロングコースや、筋力にまだ自信がない初心者は、クッション性の高いモデルを選ぶと安心です。

反対に、薄めのソールは地面の凹凸を感じ取りやすく、細かい足さばきが求められる短い登りに向いています。慣れてきたら、距離や路面によって厚底と薄底を履き分けるのもよいでしょう。

ドロップ(かかととつま先の高低差)で走り心地が変わる

ドロップとは、かかととつま先の厚みの差のことです。数値によって、自然に誘導される着地の仕方が変わります。

  • 8〜10mm前後:かかとから着地しやすく、ロード用シューズから乗り換えても違和感が少ない
  • 4〜6mm前後:足裏全体で着地しやすく、登り下りのバランスがよい
  • 0mm(ゼロドロップ):素足に近い感覚で、ふくらはぎやアキレス腱に負荷がかかりやすい

ゼロドロップは足への負担を分散しやすい一方で、慣れるまではふくらはぎが張りやすい構造です。ロード用シューズから移行するなら、まずは5〜8mm程度のモデルを選ぶと失敗しにくいでしょう。

雨の日も走るならGORE-TEXか速乾メッシュかを決める

防水透湿素材のゴアテックス(GORE-TEX)を使ったモデルは、雨や水たまりでも靴の中が濡れにくいのが魅力です。冬のトレイルや雨の日の通勤でも快適に履けます。

ただし、ローカットのシューズは足首から水が入り込むことがあり、一度浸水すると乾きにくい点がデメリット。夏場の蒸れも気になります。沢沿いや暑い時期に走るなら、あえて速乾性の高いメッシュモデルを選ぶのもひとつの考え方です。

重量は片足300g前後を目安にする

トレイルランニングシューズは、グリップやプロテクションのための部材が加わるぶん、ロード用より重くなる傾向があります。軽快さと安心感のバランスを考えると、メンズ27cmで片足300g前後がひとつの目安です。

250g前後の軽量モデルはスピードを出しやすいものの、足裏の保護は控えめになります。反対に350g近いモデルは安定感が増し、長距離や荷物を背負う山行で頼りになるでしょう。

足幅(ワイズ)を確認し、つま先に1cmほど余裕を持たせる

山の下り坂では足が前にずれやすく、つま先に余裕がないと爪を痛める原因になります。サイズは、かかとを合わせたときにつま先に1cmほどの余裕がある長さを目安にしてください。長時間のレースを走るなら、足のむくみを見越して1.5cm程度にする人もいます。

海外ブランドは細身の作りが多いため、足幅の広い人は2E・4Eやワイド版の展開があるモデルを選ぶと快適です。試着するときは、実際に山で履く厚手のソックスを持参しましょう。

人気ブランドごとの特徴と足型の傾向を知っておく

ブランドごとの傾向を知っておくと、候補を絞り込みやすくなります。

  • HOKA:厚底クッションの代表格。軽さとクッション性を両立したモデルが多い
  • サロモン:グリップ重視の本格派から普段履き向けまでラインナップが幅広い
  • アルトラ:ゼロドロップと足指が広がる幅広のつま先が特徴
  • メレル:ビブラムソールを採用した安定感のあるモデルが人気
  • アシックス・ニューバランス:日本人の足に合いやすく、2Eや4Eのワイド展開が豊富

トレイルランニングシューズおすすめ15選|用途別に紹介

ここからは、2026年の現行モデルを中心に厳選したトレイルランニングシューズを4つのタイプに分けて紹介します。気になるタイプから読み進めてください。

初心者・コスパ重視におすすめのトレイルランニングシューズ

はじめてトレイルランニングに挑戦する人や、普段履きと兼用したい人に向けて、扱いやすく手に取りやすいモデルを集めました。

アシックス FUJI LITE 7(1013A232)

アシックスのトレイルシリーズの中でも、軽さを重視した入門にぴったりのモデルです。ミッドソールには軽量でやわらかなクッション性の「FF BLAST PLUS」を採用し、ロードに近い感覚で軽快に走れます。

アッパーは軽量で耐久性の高いエンジニアードウーブン素材に、中足部を包むタンウイング構造を組み合わせ、岩や木の根が多い道でも足がブレにくい設計。2E相当のSTANDARDラストで、海外ブランドだと窮屈に感じる人でも履きやすいのが魅力です。

こんな人におすすめ

・ロードからトレイルに挑戦する初心者
・軽さと走りやすさを重視したい人

おすすめ度★★★★★
価格11,600円前後
重量約241g(US9片足)
足幅2E相当
防水なし
特徴ポイント軽量なFF BLAST PLUSミッドソール
中足部を包むタンウイング構造

ニューバランス DynaSoft Nitrel v6(MTNTRLF6)

トレイルランニングから普段履きまで幅広く使える、ニューバランスの定番トレイルモデルです。弾むようなクッションの「DynaSoft」ミッドソールと、オンロード・オフロードの両方でグリップする「AT TREAD」アウトソールを組み合わせています。

4Eの幅広設計で、足幅の広い人でも締め付けを感じにくい点がうれしいところ。つま先を守る3層構造のプロテクターも備え、里山歩きにも安心して使えます。

こんな人におすすめ

・足幅が広く、ゆったり履ける1足を探している人
・トレイルと街履きを兼用したい人

おすすめ度★★★★☆
価格6,400円前後
重量約286g
ドロップ6mm
足幅4E
特徴ポイントDynaSoftミッドソール
つま先を守る補強オーバーレイ

ニューバランス MT410v5

里山歩きやジョギングに使いやすい、エントリー向けのトレイルシューズです。ラギッドな形状のアウトソールを中足部まで巻き上げており、不整地での安定感を高めています。

メッシュと人工皮革を重ねたアッパーは適度な硬さがあり、日常使いでも型崩れしにくい作り。ワイド展開のカラーもあり、まずは気軽にトレイルを試したい人の最初の1足として選びやすいモデルです。

こんな人におすすめ

・低山ハイクやジョギングから始めたい人
・普段履きでも使える丈夫なシューズがほしい人

おすすめ度★★★☆☆
価格9,100円前後
足幅2E(ワイド展開あり)
用途ライトハイキング・日常使い
特徴ポイント中足部まで巻き上げたラギッドソール
メッシュ×人工皮革の丈夫なアッパー

サロモン SENSE RIDE 5

短いハイペース走からウルトラ距離まで対応する、サロモンの万能トレイルシューズです。クッション性と反発のバランスがよいミッドソールで、ロード区間の多いコースでも走りやすく仕上がっています。

足全体を包み込む「SensiFit」構造により、ホールド感も良好です。グリップ・クッション・フィット感のどれかに偏らない素直な履き心地なので、はじめてサロモンを選ぶ人にも向いています。

こんな人におすすめ

・林道やロードが混ざるコースを走る人
・クセのない万能な1足がほしい人

おすすめ度★★★★☆
価格18,700円前後
重量約286g(27cm片足)
ドロップ8mm
防水なし(GORE-TEX版あり)
特徴ポイントAll Terrain Contagripアウトソール
SensiFitによるフィット感

迷ったらこれ!定番のオールラウンドモデル

日帰りのトレイルランからレースまで1足でこなせる、人気と実績のあるトレイルランニングシューズです。どれを選ぶか迷ったら、まずこの3足から検討してみてください。

HOKA スピードゴート 7(1171928)

HOKAを代表するトレイルランニングシューズの最新モデルです。新しいSCFミッドソールによって反発力が高まり、厚底のクッション性はそのままに、テンポよく足が前に出る感覚が強まりました。

アウトソールはおなじみのビブラム メガグリップで、濡れた岩や起伏のある路面でも安定します。ゲイター対応の仕様も加わり、初心者から上級者まで長く愛用できる完成度を備えています。

こんな人におすすめ

・クッション性とグリップ力を両立したい人
・1足で練習からレースまでこなしたい人

おすすめ度★★★★★
価格20,800円前後
重量約275g(28cm片足)
ドロップ5mm
サイズ展開メンズ・レディース(ワイドあり)
特徴ポイント反発力の高いSCFミッドソール
ビブラム メガグリップ

サロモン ジェネシス

険しい登りや不安定な下りで力を発揮する、サロモンのバランス型トレイルシューズです。側面の「Active Chassis」が足のブレを抑え、荒れた路面でも正確な足運びを支えます。

アッパーには耐摩耗性の高い「Matryx」素材を採用しており、岩にこすれても傷みにくい作り。軽快さとタフさを両立しているため、ミドル距離のレースにも頼れる1足です。

こんな人におすすめ

・岩場やガレ場のある山を走る人
・耐久性の高いシューズを長く使いたい人

おすすめ度★★★★☆
価格15,400円前後
サイズ展開メンズ・レディース
防水なし(GORE-TEX版あり)
特徴ポイントブレを抑えるActive Chassis
耐摩耗性の高いMatryxアッパー

メレル アジリティーピーク 6

短距離から100km級のロングレースまで想定して作られた、メレルのオールラウンドモデルです。厚すぎず薄すぎないクッションと、突き上げを防ぐロックプレートを組み合わせ、足裏全体で地面をとらえる安定感を実現しています。

アウトソールには深めのラグを備えたビブラム メガグリップを採用。ぬかるみでも岩場でも滑りにくく、日帰り登山との兼用にも向いた万能型です。カラー展開が豊富な点も見逃せません。

こんな人におすすめ

・トレイルランと日帰り登山を1足でこなしたい人
・厚底でも安定感のあるシューズを探している人

おすすめ度★★★★★
価格16,300円前後
重量約280g(27cm片足)
ドロップ6mm
防水なし(GORE-TEX版あり)
特徴ポイント5mmの深いラグ
突き上げを防ぐロックプレート

長距離・登山兼用におすすめのモデル(厚底・安定性重視)

ロングトレイルやウルトラ距離のレース、荷物を背負った登山で使いたい人に向けて、クッション性と安定感に優れたトレイルランニングシューズを集めました。

アルトラ オリンパス 7(AL0A85TK)

33mmのスタックハイトを持つ、アルトラの厚底クッションモデルです。ミッドソールには軽くてやわらかな「Altra EGO MAX」フォームを採用し、長い下りでも脚へのダメージを抑えてくれます。

アウトソールはトラクションラグを備えたビブラム メガグリップで、濡れた岩場でもガレ場でもしっかり路面をとらえます。かかととつま先の高低差がないゼロドロップに加え、アルトラの中でも最も広いつま先の「ORIGINAL FootShape」を採用。足がむくみやすい長時間の山行でも指先が窮屈になりにくいのが魅力です。

こんな人におすすめ

・100km級のレースや長距離の縦走に挑戦する人
・つま先の圧迫感が苦手な人

おすすめ度★★★★★
価格27,900円前後
重量約325g(28.5cm片足)
ドロップ0mm
スタックハイト33mm
特徴ポイントEGO MAXフォームの厚底クッション
トラクションラグ付きビブラム メガグリップ

アルトラ ローンピーク 9+(AL0A85RG)

トレイルランナーだけでなく、スルーハイカーからも厚い信頼を集めるアルトラの看板モデルです。9+ではアウトソールがビブラム メガグリップに刷新され、濡れた路面でのグリップ力が大きく向上しました。

クッションは適度な厚みで、足裏の感覚を残しながら地面の凹凸を和らげます。ゼロドロップと幅広のつま先で、足本来の動きを生かして歩きたい人にぴったりの1足です。

こんな人におすすめ

・ロングトレイルや軽量スタイルの登山を楽しむ人
・足裏の感覚を大切にしたい人

おすすめ度★★★★☆
価格24,200円前後
重量約328g(27cm片足)
ドロップ0mm
サイズ展開メンズ・レディース
特徴ポイントビブラム メガグリップに刷新
足指が広がる幅広のつま先

トポアスレチック トラバース

トレイルランニングシューズの軽快さと、ハイキングシューズのタフさを掛け合わせたハイブリッドモデルです。前足部のロックプレートと密度の高いミッドソールにより、重い荷物を背負っても沈み込みにくい安定感を発揮します。

ラグの間隔が広く、泥の斜面でも詰まりにくいのが強み。インソールは水を吸いにくい構造で、濡れても重くなりにくい仕様です。高尾山のような低山からアルプスの縦走まで、無雪期の幅広い山域で活躍します。

こんな人におすすめ

・登山靴の代わりに軽いシューズで山を歩きたい人
・スルーハイクやファストハイクに挑戦したい人

おすすめ度★★★★☆
価格24,800円前後
重量約301g(メンズUS9片足)
サイズ展開メンズ・レディース
防水なし
特徴ポイント前足部のロックプレート
泥が詰まりにくいビブラム メガグリップ

スポルティバ アカシャII(56A)

イタリアの老舗シューズブランド、スポルティバの長距離向けモデルです。クッション性の高いプラットフォームに樹脂プレートを内蔵し、足裏へのダメージを抑えながら安定した着地を支えます。

アウトソールには硬さの異なる2種類のコンパウンドを配置しており、グリップ力と耐久性を両立。足全体を包み込むハイボリュームな作りで、長時間でも疲れにくい点が魅力です。

こんな人におすすめ

・ウルトラトレイルなど長いレースに出る人
・足裏の保護性能を重視したい人

おすすめ度★★★★☆
価格19,800円前後
重量約310g(片足)
サイズ展開メンズ(レディースは別モデル56B)
特徴ポイント樹脂プレート内蔵のクッション
2種類のコンパウンドを使ったアウトソール

雨の日も走れる防水(GORE-TEX)モデル

雨の日のトレイルや冬場のランニング、通勤での普段履きにも使いやすい、ゴアテックスを搭載したトレイルランニングシューズを紹介します。

アシックス TRABUCO 14 GTX(1011C165)

2026年モデルとして登場した、アシックスの防水トレイルシューズです。ゴアテックスを戦略的に配置して防水性と蒸れにくさを両立し、アウトソールの「ASICSGRIP」が濡れたオフロードでも確かなトラクションを発揮します。

ミッドソールは前作より2mm厚くなった「FF BLAST MAX」で、着地の柔らかさと蹴り出しの推進力がアップ。つま先のスペースも広がり、長時間のトレイルランでも快適に過ごせます。

こんな人におすすめ

・雨の日もトレイルを走りたい人
・国内ブランドの安心感を重視する人

おすすめ度★★★★★
価格17,600円前後
足幅2E
サイズ展開メンズ・レディース(1012B936)
防水あり(GORE-TEX)
特徴ポイント2mm厚くなったFF BLAST MAX
ASICSGRIPアウトソール

サロモン スピードクロス 6 GTX

サロモンのトレイルシューズの原点ともいえる、スピードクロスシリーズの防水モデルです。深くとがったラグを持つ「Mud Contagrip」アウトソールが、ぬかるんだ柔らかい路面をしっかりつかみます。

ひもを引くだけで締められるクイックレースで、フィット調整もスムーズ。泥の多いコースや雨上がりの山を走るなら、グリップ力はトップクラスです。タウンユースでの人気も高く、街履き用に選ぶ人も少なくありません。

こんな人におすすめ

・泥やぬかるみの多いコースを走る人
・雨の日の普段履きにも使いたい人

おすすめ度★★★★☆
価格20,900円前後
重量約328g(片足)
ドロップ10mm
防水あり(GORE-TEX)
特徴ポイント5mmの深いラグ
泥落ちのよいMud Contagrip

サロモン XA PRO 3D V9 GTX(L47270100)

トレイルランニングとハイキングの両方をカバーする、サロモンのロングセラーモデルです。アウトソールとミッドソールの間に薄型のシャーシを挟み、荒れた路面でも足がブレにくい安定感を生み出しています。

ゴアテックスのメンブレンで雨や水たまりにも強く、つま先の補強で岩場でも安心。やや重めのぶん、登山や雨の日のタウンユースでは頼もしい相棒になります。

こんな人におすすめ

・ハイキングや日帰り登山がメインの人
・安定感を最優先に選びたい人

おすすめ度★★★★☆
価格21,500円前後
重量約360g(片足)
ドロップ11mm
防水あり(GORE-TEX)
特徴ポイントブレを抑える3Dシャーシ
つま先を守るトゥキャップ

アシックス GEL-SONOMA 8 GTX(1011B977)

手に取りやすさと防水性を兼ね備えた、アシックスのトレイルシューズです。ミッドソールの「AMPLIFOAM PLUS」とGELテクノロジーが着地の衝撃を和らげ、トレイル専用のアウトソールが不整地でもしっかり踏ん張ります。

ゴアテックス搭載で、雨の日のハイキングや通勤でも足元が濡れにくい仕様。はじめての防水トレイルシューズとして選びやすいエントリーモデルといえるでしょう。

こんな人におすすめ

・防水シューズを手軽に試してみたい人
・ハイキングと雨の日の普段履きを兼用したい人

おすすめ度★★★☆☆
価格11,600円前後
ドロップ8mm
足幅2E相当(STANDARD)
防水あり(GORE-TEX)
特徴ポイントAMPLIFOAM PLUS+GELのクッション
トレイル専用アウトソール

トレイルランニングシューズに関するよくある質問

FAQ

ロードのランニングシューズでもトレイルは走れる?

整備された林道なら走れますが、登山道を走るならトレイル専用シューズがおすすめです。ロード用はソールの凹凸が浅く、濡れた岩や泥の下りで滑りやすくなります。側面の補強も弱いため、木の根や石を踏んだときにねんざしやすい点にも注意が必要です。

トレイルランニングシューズの寿命・買い替え時期の目安は?

走行距離500〜800kmがひとつの目安です。ラグがすり減って角が丸くなった、ミッドソールにシワが増えて反発が弱まった、アッパーが破れたといった変化が出たら買い替えを検討しましょう。グリップ力が落ちたまま山を走ると転倒の原因になります。

サイズは普段の靴よりどれくらい大きめを選ぶ?

普段の靴と同じか、0.5cm大きいサイズが基本です。かかとを合わせた状態で、つま先に1cmほど余裕があるかを確認してください。下り坂で足が前にずれても爪が当たりにくくなります。試着は、足がむくむ夕方に厚手のソックスで行うのが確実です。

トレイルランニングシューズは普段履きや通勤にも使える?

普段履きや通勤にも問題なく使えます。クッション性が高く歩きやすいうえ、ゴアテックスのモデルなら雨の日も足元が濡れにくいのがメリットです。ただし、深いラグはアスファルトで早くすり減るため、街履きが中心ならラグの浅いモデルを選びましょう。

登山靴の代わりにトレイルランニングシューズを使っても大丈夫?

天候が安定した日帰りの低山なら、代わりとして十分に使えます。軽く柔らかいので足運びが楽になるのが利点です。一方で足首の保護や防寒性は登山靴に劣るため、岩場の多い山や重い荷物を背負うテント泊、雪のある時期は登山靴を選んでください。

レディースモデルとメンズモデルは何が違う?

レディースモデルは、かかとまわりや足幅が細身に作られているのが一般的です。サイズ展開も22cm前後からと小さめに設定されています。足幅が広い女性や大きいサイズが必要な人は、メンズモデルやユニセックスモデルも試着して比べると選択肢が広がります。

泥で汚れたときの洗い方と乾かし方は?

泥は乾く前にブラシで落とし、インソールを外してぬるま湯で手洗いするのが基本です。洗濯機や漂白剤は素材を傷めるので避けてください。乾かすときは新聞紙を詰めて風通しのよい日陰に置き、直射日光やドライヤーの熱風は接着剤の劣化を招くため使わないようにしましょう。

まとめ|用途に合ったトレイルランニングシューズで山を安全に楽しもう

まとめ

トレイルランニングシューズは、走る場所・距離・天候によって最適なモデルが変わります。最後に、この記事で紹介した選び方のポイントを振り返っておきましょう。

  • ラグは3〜4mmが万能。泥が多いなら深め、舗装路まじりなら浅めを選ぶ
  • 長距離や初心者はクッション性を重視し、ドロップは5〜8mm程度から試す
  • 雨の日も走るならGORE-TEX、夏や沢沿いなら速乾メッシュを選ぶ
  • つま先に1cmほどの余裕を持たせ、足幅が広い人は2E・4Eやワイド版を選ぶ

迷ったときは、初心者ならアシックス FUJI LITE 7、1足で幅広くこなしたいならHOKA スピードゴート 7やメレル アジリティーピーク 6から検討するのがおすすめです。自分の足と走り方に合ったトレイルランニングシューズを選んで、安全に山を駆け抜けてください。

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