「自宅にクロストレーナーを置きたいけれど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない」と迷っていませんか。
家庭用クロストレーナーは、ストライド長(足を前後に動かす幅)や負荷の方式、設置スペースが合っていないと、買ってもだんだん使わなくなってしまいます。
この記事では、クロストレーナーのおすすめ9選を、手軽に始められる入門機からジム機に近い本格派まで目的別に紹介します。選ぶときの要点は「身長に合うストライド長」「静かなマグネット負荷」「部屋と天井に収まるサイズ」の3つです。
筆者はエニタイムフィットネスに2年以上通い、ジムの有酸素マシンで運動を続けてきました。その経験をもとに、自宅で続けやすい1台の条件や、購入前に見落としやすいポイントもあわせて解説します。
クロストレーナーとは?効果・メリットとデメリット

クロストレーナーは、ペダルに乗ったまま足で楕円を描くように動かし、同時にハンドルを前後に押し引きする有酸素運動マシンです。英語では「エリプティカル(楕円)トレーナー」とも呼ばれます。
動きはウォーキングとランニング、階段の上り下りを組み合わせたようなイメージです。足がペダルから離れないので、着地の衝撃がほとんどありません。
腕と脚を同時に使うため、同じ時間でも下半身だけのマシンより多くの筋肉を動かせる点が大きな特徴といえます。
ランニングマシン・エアロバイク・ステッパーとの違い
自宅に置ける有酸素マシンは、主に4種類あります。それぞれの違いを表にまとめました。
| マシン | 主に使う部位 | 膝への衝撃 | 音・振動 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| クロストレーナー | 全身(腕・脚・体幹) | 小さい | 小さい | 全身を効率よく動かしたい人 |
| ランニングマシン | 下半身中心 | 大きい | 大きい | 走る練習をしたい人 |
| エアロバイク | 下半身中心 | 小さい | 小さい | 座って長時間こぎたい人 |
| ステッパー | 下半身中心 | 小さい | 小さい | 省スペースで手軽に始めたい人 |
ランニングマシンは走行音と振動が下の階に伝わりやすく、集合住宅では使える時間帯が限られます。エアロバイクとステッパーは静かですが、上半身はほとんど動きません。
全身運動と静かさを両立したいなら、クロストレーナーが最もバランスの取れた選択肢です。
クロストレーナーを自宅に置くメリット
- 着替えや移動の時間がいらず、思い立ったらすぐ運動できる
- 着地の衝撃がないので、膝や腰への負担を抑えられる
- マグネット負荷の機種なら動作音が静かで、夜でも使いやすい
- テレビや動画を見ながらの「ながら運動」がしやすい
ジム通いで最も大きな壁になるのは、運動そのものより「ジムまで行くこと」かもしれません。自宅にマシンがあれば、その壁がなくなります。
買う前に知っておきたいデメリット
- 本体が大きく、畳1枚分ほどの設置スペースが必要になる
- 本格的なモデルは重さが50kgを超え、搬入や組み立てに手間がかかる
- 筋肉を大きくする目的の筋トレの代わりにはならない
- 小型のモデルは足の動きが小さく、ジムの機種とは漕ぎ心地が違う
特に最後の点は見落としやすく、「ジムと同じ感覚で使えると思っていたのに違った」という後悔につながります。次の選び方で、失敗しやすいポイントを1つずつ確認していきましょう。
家庭用クロストレーナーの選び方|失敗しない7つのポイント
家庭用クロストレーナーは、次の7つのポイントを順にチェックすると選びやすくなります。
ストライド長は身長に合わせて選ぶ
ストライド長とは、ペダルが前後に動く幅のことです。ストライドが短すぎると小刻みな足踏みになり、ジムのような大きく滑らかな動きになりません。
反対に長すぎる場合は、脚を無理に伸ばすことになり、腰や膝が疲れやすくなります。身長ごとの目安は次のとおりです。
- 身長150cm台:35〜40cm前後
- 身長160〜170cm台:40〜46cm前後
- 身長175cm以上:46〜51cm前後
家族で共用するなら、いちばん背の高い人に合わせて選ぶと、全員が窮屈さを感じにくくなります。
ストライド長は商品ページに書かれていないことも多いため、記載がない機種はメーカーに問い合わせておくと安心です。
ステップの動き(平行移動型・回転移動型)で選ぶ
ペダルの動き方は、大きく2つのタイプに分かれます。
平行移動型は、足を床と平行に前後へスライドさせるタイプです。上下の動きが小さいので負荷は軽めになり、本体も軽く折りたためる機種が多く見られます。
回転移動型は、ペダルが楕円の軌道を描くタイプで、ジムに置かれているクロストレーナーの多くがこちらです。踏み込む動きが加わるぶん運動強度が上がるため、ダイエットや脂肪燃焼を狙うなら回転移動型が向いています。
運動習慣がほとんどない人や、まずは軽く体を動かしたい人は、平行移動型から始めるのもひとつの方法です。
フライホイールの位置(前方駆動・後方駆動)で選ぶ
フライホイールとは、ペダルの回転を滑らかにする重りの付いた円盤のことです。本体の前と後ろのどちらにあるかで、漕ぎ心地が変わってきます。
- 前方駆動:フライホイールが前にある。本体の奥行きが短めで、階段を上るような踏み込み感がある
- 後方駆動:フライホイールが後ろにある。歩くときに近い自然な軌道になりやすいが、本体が長くなりがち
どちらが優れているというより、好みと置き場所で選ぶポイントです。ジムで使い慣れた機種があるなら、その機種の駆動方式を確認しておくと、自宅でも違和感なく続けられます。
負荷方式と段階数で選ぶ(手動マグネット式・電動マグネット式)
家庭用クロストレーナーの負荷は、ほとんどが磁石の力を使うマグネット式です。摩擦を使わないため音が静かで、部品もすり減りにくい特徴があります。
- 手動マグネット式:ダイヤルで負荷を変える。電源がいらず、置き場所を選ばない
- 電動マグネット式:ボタンで負荷を変える。段階数が多く、負荷が自動で変わるプログラムも使える
段階数は8段階あれば、日常の運動には十分対応できます。体力がついてから物足りなくなるのを避けたい場合は、16段階以上の電動式を選ぶと長く使えるでしょう。
設置スペース・天井の高さ・搬入経路を確認する
本体サイズだけで判断すると、使い始めてから「ハンドルが壁に当たる」「頭が天井に近い」と気づくことがあります。購入前に、次の3点を測っておきましょう。
- 設置スペース:本体の幅と奥行きに、前後左右それぞれ30cmほどの余裕を足す
- 天井の高さ:身長+ペダルの最も高い位置+10cmほどの余裕があるか
- 搬入経路:梱包箱が玄関・廊下・ドアを通るか、エレベーターに入るか
本格的なモデルは本体だけで50kgを超えるものが多く、梱包された状態ではさらに重くなります。
組み立ても大人2人で40分〜1時間ほどかかる機種が多いので、設置サービスの有無もあわせて確認しておくと安心です。
静音性と床の保護(防音マット)をチェックする
クロストレーナーは着地音が出ないぶん、ランニングマシンより静かです。ただし、回転部のこすれる音や、体重移動による振動がまったくないわけではありません。
集合住宅で使うなら、マグネット式の機種を選んだうえで、厚さ10mm以上の防音マットを敷くのがおすすめです。
マットには床の傷やへこみを防ぐ役割もあるため、賃貸住宅や畳の部屋では特に用意しておきたいアイテムといえます。
電源方式・シート・測定機能などの付加機能で選ぶ
最後に、日々の使い勝手に関わる機能を確認します。
- 電源方式:電池式はコンセントの位置を気にせず置ける。AC電源式は電動負荷やプログラムを使える
- シート:座って漕げる機種は、体力に自信がない人や高齢の家族でも使いやすい
- 測定機能:消費カロリー・心拍数・距離を表示できると、運動の成果が目に見える
- タブレットホルダー:動画を見ながら運動でき、続けやすくなる
機能が増えるほど本体も高くなるため、「毎回使う」と思える機能に絞って選ぶのがコツです。
クロストレーナーのおすすめ9選|目的別に紹介
ここからは、2026年に購入できる家庭用クロストレーナーのおすすめを、目的別に3つのグループに分けて紹介します。
スペック表の価格は記事作成時点の目安です。購入前に各ショップで最新の価格と在庫を確認してください。
手頃な価格で始めたい人向け
まずは運動習慣をつけたい人に向けた、入門向けのモデルを集めました。
カワセ 鉄人倶楽部 スカイウォーカー IMC-18S
足を床と平行に前後へスライドさせる、平行移動型のクロストレーナーです。本体重量は14kgと軽く、使わないときは折りたたんで部屋の隅に立てかけておけます。
構造がシンプルで、組み立てたその日から気軽に使い始められます。メーターでは回数・時間・消費カロリーを確認可能です。
楕円軌道の機種と比べると踏み込む動きは小さく、運動強度は控えめです。運動から離れていた人が、毎日の習慣づくりに使う1台として向いています。
こんな人におすすめ
- 置き場所が限られた一人暮らしの部屋で使いたい人
- 軽い運動から少しずつ習慣にしたい人
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 価格 | 17,000円前後 |
| タイプ | 平行移動型(折りたたみ式) |
| 耐荷重 | 80kg |
| 本体重量 | 14kg |
| 電源 | 単4形乾電池(メーター用) |
| 特徴ポイント | 軽量の折りたたみ式 すぐ使えるシンプルな構造 |
ダイコー シート付エリプティカルバイク DK-8509H
立って漕ぐクロストレーナーとしても、シートに座って漕ぐバイクとしても使える1台です。座ったままハンドルを動かせば上半身中心、ペダルだけを漕げば下半身中心と、使い方を切り替えられます。
負荷は手動マグネット式の8段階で、メーターは乾電池で動くため、コンセントのない部屋にも置けます。ハンドルを握ると心拍数を測れるので、運動の強さを数値で確かめられるのも便利です。
疲れたら座って休みながら続けられるため、体力に不安がある人や、家族で使い方を分けたい家庭に合っています。
こんな人におすすめ
- 立ちっぱなしの運動に不安がある人や高齢の家族
- 1台でクロストレーナーとバイクを使い分けたい人
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 46,200円前後 |
| タイプ | 回転移動型(シート付き) |
| 負荷調整 | 手動マグネット式8段階 |
| 耐荷重 | 90kg |
| サイズ | 幅69×奥行143×高さ163cm |
| 電源 | 単3形乾電池2本(メーター用) |
| 特徴ポイント | 立っても座っても使える ハンドルで心拍数を測定 |
アルインコ トレックトレーナー1000 AFC1000
健康器具メーカーのアルインコが手がける、国内ブランドのクロストレーナーです。足を乗せたまま楕円を描く回転運動なので、着地の衝撃がなく、関節にやさしい動きで全身を鍛えられます。
負荷はマグネット式の8段階で、体力に合わせて切り替えられます。ハンドルを握ると心拍数を測定でき、心拍数から体力レベルを6段階で評価する機能も備えています。
脚部にはガタつきを防ぐ水平調整用のアジャスターがあり、床がわずかに傾いていても安定して漕げます。タブレットトレーを使えば、動画を見ながらの運動もしやすいでしょう。
こんな人におすすめ
- 国内メーカーのサポートを重視する人
- 体力の変化を数値で確かめながら続けたい人
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 53,100円前後 |
| タイプ | 回転移動型 |
| 負荷調整 | マグネット式8段階 |
| 耐荷重 | 120kg |
| サイズ | 幅63×奥行115.5×高さ154cm |
| 本体重量 | 約38kg |
| 特徴ポイント | 体力評価・心拍数測定機能 タブレットトレー付き |
機能と価格のバランスを重視する人向け
電動負荷やプログラム機能を備え、長く使える中価格帯のモデルです。
ダイコー エリプティカルバイク DK-8900
負荷を32段階の電動式で細かく調整できる、ダイコーの家庭用エリプティカルバイクです。段階が細かいので、体力に合わせた微調整がしやすいのも魅力といえるでしょう。
負荷が自動で変化する12種類のプログラムに加え、自分で設定を組めるユーザープログラムも使えます。時間・距離・カロリー・心拍数の目標を設定できるほか、簡易体脂肪測定やリカバリー測定の機能もあり、運動の成果をさまざまな角度から確認できます。
家族それぞれの体力に合わせて設定を変えたい家庭にも向いたモデルです。
こんな人におすすめ
- 負荷を細かく変えて少しずつレベルアップしたい人
- プログラムに沿って飽きずに運動したい人
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 80,500円前後 |
| タイプ | 回転移動型 |
| 負荷調整 | 電動マグネット式32段階 |
| 耐荷重 | 100kg |
| サイズ | 幅60×奥行130×高さ158cm |
| 本体重量 | 50kg |
| 電源 | AC100V |
| 特徴ポイント | 12種類の自動プログラム 簡易体脂肪・リカバリー測定 |
ダイヤコ(DYACO)クロストレーナー SE155-30
世界各国でフィットネス機器を展開するダイヤコの、家庭用クロストレーナーの定番モデルです。本体はコンパクトにまとまっており、キャスター付きで移動も楽に行えます。
負荷はダイヤル式の8段階で、静かなマグネット負荷を採用しています。ハンドルを握るだけで心拍数を測定できるほか、簡易的な体脂肪測定やリカバリー測定の機能も付いているので、体の変化を記録するのに便利です。
メーターは単3形乾電池で動くため、コンセントの位置を気にせず置き場所を決められます。床のわずかな傾きに合わせられる水平調整ダイヤルも備えています。
こんな人におすすめ
- 実績のあるフィットネスメーカーの機種を選びたい人
- コンセントのない部屋にも置ける1台を探している人
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 78,200円前後 |
| タイプ | 回転移動型 |
| 負荷調整 | 手動マグネット式8段階 |
| 耐荷重 | 100kg |
| 電源 | 単3形乾電池2本(メーター用) |
| 特徴ポイント | 心拍数・体脂肪・リカバリーを測定 電池式でキャスター付き |
ダイヤコ(DYACO)クロストレーナー SE205-43
24段階の電動マグネット負荷と12種類のプログラムを備えた、ダイヤコの上位モデルです。ストローク幅は40cmあり、足を大きく前後に動かすフルレンジの運動ができます。
ペダルには膝や足首の負担を抑える角度がつけられており、デュアルトラック構造で漕いでいるときの安定感も高められています。心拍数・体脂肪・リカバリーなど測定できる項目も多く、運動の記録を細かく残したい人にぴったりです。
キャスター付きなので、使わないときは壁際に寄せておけます。
こんな人におすすめ
- 中価格帯で負荷とプログラムの充実度を重視する人
- 長時間でも滑らかな漕ぎ心地を求める人
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 108,900円前後 |
| タイプ | 回転移動型 |
| 負荷調整 | 電動マグネット式24段階 |
| ストローク幅 | 40cm |
| 耐荷重 | 120kg |
| 電源 | AC100V |
| 特徴ポイント | 12種類のプログラム、角度付きペダル 心拍数・体脂肪・リカバリー測定 |
ジムに近い漕ぎ心地を求める本格派向け
ストライド長が長く、ジムのクロストレーナーに近い使用感を自宅で再現できるモデルです。
ホライズン(HORIZON)クロストレーナー EX59-24
ジョンソンヘルステックのホームフィットネスブランド「ホライズン」のクロストレーナーです。ストライド長は46cmあり、入門機よりひと回り大きな足運びで漕げます。
負荷は静かな電子制御マグネット式で、レベル1〜10を0.5刻みで変えられる20段階です。5種類の内蔵プログラムのほか、Bluetoothでフィットネスアプリ「@ZONE」とも連携できます。スピーカーを内蔵しているので、音楽を流しながら運動できるのもうれしいところです。
前方駆動のフレームにタブレットラックとドリンクホルダーを備え、動画を見ながらの運動もしやすい作りです。置き場所を確保できるなら、本格派の入り口として選びやすい1台です。
こんな人におすすめ
- 身長160〜170cm台で、ジムに近い足運びを求める人
- アプリと連携して運動の記録を管理したい人
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 209,000円前後 |
| タイプ | 回転移動型(前方駆動) |
| 負荷調整 | 電子制御マグネット式20段階(0.5刻み) |
| ストライド長 | 46cm |
| 耐荷重 | 136kg |
| 特徴ポイント | Bluetoothでアプリと連携 スピーカー内蔵 |
ソール(SOLE)クロストレーナー E20
アメリカのフィットネスブランド「ソール」の家庭用クロストレーナーです。ストライド長は45cmで、負荷は20段階のマグネット式から選べます。
注目したいのは、内側に2度傾けた大きなペダルです。足の自然な角度を保ちやすく、足首や膝にかかる負担を抑えられます。3段階の傾斜もつけられるため、お尻や太もも裏を重点的に動かしたいときにも対応可能です。
Bluetoothスピーカーや充電用のUSBポート、タブレットホルダーも付いているので、動画や音楽を楽しみながら運動できます。
こんな人におすすめ
- 膝や足首への負担をできるだけ減らしたい人
- 傾斜を使ってヒップアップも狙いたい人
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 189,900円前後 |
| タイプ | 回転移動型(前方駆動) |
| 負荷調整 | マグネット式20段階 |
| ストライド長 | 45cm |
| 傾斜 | 3段階 |
| 耐荷重 | 150kg |
| 特徴ポイント | 内側2度傾斜の大型ペダル Bluetoothスピーカー付き |
ホライズン(HORIZON)クロストレーナー ANDES 7.1
ホライズンの家庭用クロストレーナーのなかでも、上位に位置づけられるモデルです。ストライド長は50.8cmと長く、背の高い人でも窮屈さを感じにくい大きな足運びを実現しています。
負荷はインダクションブレーキ式の30段階で、14種類のプログラムを搭載しています。ペダル同士の間隔が狭く設計されているため、腰や股関節に負担をかけにくい自然な姿勢で漕げるのも特徴です。
本体は約80kgの重量級ですが、ワンタッチで折りたためる構造で、片手で畳んでスペースを空けられます。自宅にジム並みの1台を置きたい人には、最有力の候補です。
こんな人におすすめ
- 身長175cm以上で、長いストライドが欲しい人
- 予算よりも漕ぎ心地と耐久性を優先したい人
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 352,000円前後 |
| タイプ | 回転移動型(前方駆動・折りたたみ式) |
| 負荷調整 | インダクションブレーキ式30段階 |
| ストライド長 | 50.8cm |
| サイズ | 幅67×奥行173×高さ171cm |
| 本体重量 | 79.5kg |
| 特徴ポイント | 14種類のプログラム、Bluetooth対応 ワンタッチの折りたたみ機構 |
クロストレーナーの効果を高める使い方と続けるコツ
正しいフォームと1回あたりの時間の目安
クロストレーナーに乗るときは、背筋を伸ばして目線を前に向け、かかとがペダルから浮かないように意識します。ハンドルは押す・引くの両方で力を入れると、背中や腕にも負荷が分散されます。
脂肪燃焼を目的にするなら、少し息が上がるものの会話はできる程度の強さで、20〜30分を目安に続けましょう。
最初の5分はゆっくり漕いでウォーミングアップし、終える前の5分はペースを落としてクールダウンすると、体への負担を減らせます。
いきなり毎日長時間漕ぐより、週3回・1回20分のように無理のない頻度から始めるほうが、結果的に長続きします。
ジム通いの経験からわかった「自宅で続く人」の共通点
エニタイムフィットネスに2年以上通うなかで実感したのは、有酸素マシンを長く続けられるかどうかは、意志の強さより「仕組み」で決まるということです。続けられている人には、次の3つの共通点があります。
- 「何を見ながら漕ぐか」を決めている(ドラマ1話分、好きな動画1本など)
- 時間の長さではなく「いつ漕ぐか」を決めている(帰宅後すぐ、夕食前など)
- 最初の負荷を軽めにして、少し物足りないくらいで終えている
自宅のクロストレーナーでも、考え方は同じです。特に、マシンをテレビの前など毎日目に入る場所に置くだけで、乗るまでのハードルは大きく下がります。
反対に、使うたびに出し入れが必要な場所に置くと、だんだん面倒になりがちです。「毎日乗れる場所に置けるか」は、機能やスペック以上に大切なポイントだと感じています。
長く使うためのメンテナンスと処分方法
クロストレーナーを長く使うには、月1回程度の簡単な点検を習慣にしましょう。
- ボルトやナットの緩みを確認し、締め直す
- 可動部にきしみ音が出てきたら、取扱説明書の指定に沿って注油する
- ハンドルやペダルの汗を拭き取り、サビや劣化を防ぐ
不要になったときは、自治体の粗大ごみとして出すのが一般的です。大型のマシンは分解しないと運び出せない場合もあります。
購入時に組み立ての手順を写真で残しておくと、手放すときの分解にも役立ちます。リサイクルショップやフリマアプリで売るという選択肢も検討してみてください。
クロストレーナーに関するよくある質問

クロストレーナーは本当に痩せる?効果が出るまでの期間は?
食事の管理と組み合わせれば、クロストレーナーで痩せることは十分に可能です。体重70kgの人が1時間漕いだ場合、消費カロリーは約500kcalが目安とされています。体の変化を感じるまでには、週3回以上の運動を1〜2か月続けるのがひとつの目安です。
クロストレーナーは毎日やっても大丈夫?
体調に問題がなければ、クロストレーナーを毎日使っても問題ありません。関節への衝撃が小さいため、ランニングより毎日続けやすい運動といえます。ただし、筋肉痛や疲れが残っている日は負荷を下げるか休み、1回の時間も30分前後から始めるのがおすすめです。
エアロバイクとクロストレーナーはどちらが痩せる?
同じ時間・同じ強度なら、全身を使うクロストレーナーのほうが消費カロリーは多くなりやすいです。腕と脚を同時に動かすぶん、使う筋肉が多いことが理由です。一方、座って長時間こげるエアロバイクには、運動に慣れていない人でも続けやすいという利点があります。
マンションでクロストレーナーを使うと下の階に響く?
マグネット式のクロストレーナーは着地音が出ないため、下の階に響く心配は小さいといえます。ただし、体重移動による振動はわずかに伝わるので、厚さ10mm以上の防音マットを敷くと安心です。深夜や早朝に使う場合は、負荷を上げすぎず静かに漕ぐよう心がけましょう。
クロストレーナーは膝に不安がある人や高齢者でも使える?
足がペダルから離れないクロストレーナーは膝への衝撃が小さく、膝に不安がある人や高齢者にも取り入れやすい運動です。心配な場合は、シート付きのモデルや負荷を軽くできる機種を選びましょう。持病や痛みがある人は、使い始める前に医師へ相談してください。
まとめ|自分に合うクロストレーナーで無理なく続く運動習慣をつくろう

クロストレーナーは、膝への負担を抑えながら全身を動かせる、自宅向きの有酸素運動マシンです。家庭用のおすすめモデルを選ぶときは、次の3点を意識してください。
- 身長に合ったストライド長か
- 静かなマグネット負荷で、段階数が目的に合っているか
- 部屋・天井・搬入経路に収まるサイズか
手軽に始めたいなら入門向けのモデル、長く本格的に使いたいならストライドの長い本格派を選ぶと、買ったあとの後悔を防げます。
毎日目に入る場所に置き、まずは1回20分から始めてみましょう。



